操作盤が大きいため首からつるのは正解でした
8月に行われた火星ローバー試走会に行ってきました。
こんなところに初めて来る娘(キク)は、車中で緊張のあまりパニックになり「おなかが痛い」と泣き出し、それをなだめすかしての試走となりました。(その後ケロっと復活)

試走が許される機会がある場合、考えているだけより情報が得られます。
今回は、クローラー(キャタピラ)式のローバーでの参加でしたが、スピードが以外に遅い、砂利がキャタピラ内側に入って動かなくなる、レバーを間違える、アームの背が低くギャップに当たる。
やはり、試走は大切です。大会まであと2ヶ月少々、他のユニークなマシンも見れたことだしがんばるぞー・・・・・・・・ねぇキクちゃん
とりあえずコントローラー配線を改造し、電圧を6ボルトに上げることに、ただし通常のモーターのブラシは銅板製なのでそのままでは
ブラシが焼ききれてしまうのは時間の問題、ミニ四駆のパワーダッシュモーターなどのハードブラシ系のモーターに載せ変える。
パワーダッシュは、耐圧3ボルトですが、取り合えすニッカド(充電式)電池を使わなければ大丈夫だろうと思います。
本来ならば、あまりおすすめできることではないのですが。砂利道もパワーで走りきってもらいます。
アームの製作
アームの高さを稼ぐため、アルミ製のアームを垂直に立て、そこからアームを伸ばしました。
これで凸凹につっかえる心配はありません。
アームの上下を制御したかったのですが、ケーブルが複雑になるのでギヤボックスマウントをかさ上げし、回転
が妨げられないようにしました。
アーム部分の動力は、秋葉原のジャンクショップで見つけたオムロン製のギヤボックスを3ボルトで駆動、昔買ったLクランクの片側の穴を長穴に加工、ロッドはミニ四駆のジャンクボックスにあったものを加工して使いました。
アーム先端は100円ショップのラチェットクランブの先端を切ってネジ止め、滑り止めにウレタンを貼りました。
動かしてみるとロッドが左右に触れてしまうので触れ止め(Lクランクの上のロッドを挟んで左右に取り付けてあるもの)をアルミのプレートに穴を開けて取り付けました。
アーム先端がシーソーのようになっているので多少変形したものでも掴めます。
ところで、このアームはどのくらいの重さまで挟むことができるのか?
とりあえず近くにあった65グラムの巻尺は軽々と上がりました。
そこで、230グラムの大型の巻尺(写真)を掴ませると車体は揺れましたがしっかり掴みました。
火星ローバーの競技中は掴む作業はありませんが、パフォーマンスではかなりアピールができるのではと考えています。
コントローラーの工夫
操作ミスを防ぐためにステックに工夫することにしました。
左右の走行用ステックとアーム操作用ステックは、平行に並んでいるためわかりにくく、操作ミスを起こしやすくどうしたらいいのか考えていました。
100円ショップに大きなサッカーボール状のビーズが売られていたのでそれを利用することとしました。
スイッチのレバーが4.5ミリだったので、4.5ミリの浅い穴(ビースのプラスチックが粘るので注意)を開け、穴の内側をヤスリで軽く慣らし、スイッチレバーに刺さるのを確認後瞬間接着剤で止めます。
写真右のようにステックに段差ができてスイッチを差別化することができました。
まだ興奮すると間違えそうですが、かなりその頻度を減らすことができそうです。
写真左のように重い電源(単一乾電池4本)を別体にすることにより、首の負担も減らす予定です。
操作用のテーブルは洋桐を使い軽量化してありますが、電池系はまとめて背中に背負ってもらうほうが安全だと考えました。
特別なこと  今回火星ローバーを作るに当たって作業に使った工具は、カッター・ハンダこて・ハンダ・ペースト・プラスドライバー大小・丸ヤスリ・平ヤスリ・ダイヤモンドヤスリ・サンドペーパー・金づち・センタポンチ・金ノコ・ペンチ・ニッパー・ラジオペンチ・万力・ボール盤・ドリル刃位です。ボール盤を充電ドライバーに替えたり金ノコも刃だけ使えば他のものは100円ショップでも手に入るようなものです。(耐久性は保証しませんが)特別な物は使わないでもこの程度の加工は可能です。
ただし、動作を確認するためボール紙を使った動作模型(あまりに単純なのですぐ捨ててしまった)を作ったり、曲げ加工をするための型紙を作ったりする手間を省かず行っています。
これは特別なことではなく、物を作るためには当たり前に行われることです。
今回、私の娘が火星ローバーに参加できる年齢に達したのを機会に、出場用のマシンをホームページに公開し、こんなことをすればこの動作ができるというヒントにしてもらおうと考えました。
ラジコン型にあこがれる皆さんが多いですが、ラジコンで同様の動きをさせようとすればカメラも含めると最低6万円以上の予算が必要になりますが
リモコンで行えば、家庭にポータブルDVDやホームビデオがあれば、材料代は1万円程度になるのではないかと思います。
リモコンのほうが操作数が多く工夫のしがいがあるのは間違いありません。
皆さん大会までにもう一工夫してマシンのアピールを増やしましょう。