第9回火星ローバーコンテストの開催要項が手元に届きました。
昨年までの千葉市郷土館から、千葉市科学館に受付が変わり、それに伴いコース・
審査内容が大きく変わっています。

千葉市科学館ホームページ http://www.kagakukanQ.com

第9回火星ローバーコンテスト千葉開催概要パンフレット
                     http://www.kagakukanq.com/images/pdf/pre071201.pdf

9月24日現在、開催内容を知らない参加予定者が来店されたので上記ホームページと
PDFを参考にしてください。
また、千葉市科学館のご好意により、当店店内で開催概要パンフレットを配布しています。

開催が千葉市科学館に移ったのを機会に、競技方法が一新されたので注意してください。
主な変更点
       
1. 技術コース(下図)が新たに新設されました
2. 火星コースが新しくなっていそうです(パンフレットから察すると)
3. 火星コースの競技方法が変わりました
4. 競技前の発表が、変わりました

以上主だった点を挙げましたが、動力や禁止事項に関しても変更事項があります。
詳しくは、第9回火星ローバーコンテスト千葉開催概要パンフレットをご覧ください。
全体的な評価としては、本来のローバーの性能を競う本物志向になったなあという感じです。

技術コースに関するポイント

今回いちばん変わったのは技術コースだと思います。
左上の図はパンフレットから拡大したもので、コース幅や長さ、路面の材質は10月27日の試走会までわかりません。
この中で、20度の傾斜昇降と左右傾斜ですが、写真左中のような感じになります。(かなりの傾斜です)
重心位地の高いローバーは転倒する可能性がありそうなほどの傾斜角です(昨年出場したローバーのカメラアンテナが重力で傾いでいます)
左右傾斜の場合、変形四角錐の峰の部分をどうやってクリヤするかも重要な問題で、ローバーによってはここで滑り落ちてしまう可能性もあります。

30ミリ段差走行も難関で、有線タイプのローバーのタイヤでは特定のタイヤを使わない限り通常ではクリヤしにくいかもしれません。
下写真のような感じで乗り越えていくのかなと思いますが、凹状態になっていた場合、底の部分の長さがどのくらいかは試走会までのお楽しみでしょう。

ダート走行も段差状況がパンフレットではわかりにくいので試走会までお預けです。

火星コースはペアでミッションを遂行する方法に変わるので、単独でローバーの性能をアピールする技術コースは審査の大きなポイントになるでしょう。

火星コースに関して

火星コースの競技方法は、無作為に選んだ2台のローバーが協力してミッション(指令)を遂行していくものです。
コース自体は試走会までのお楽しみとなります。

有線ローバーに関して

無線タイプのローバーは、キットの選択でかなり変わってしまうし、動力関係の自由度が違うので今回は何も書きません。

有線タイプのローバーは、2タイプに分けられます

タイヤタイプ・・・・タイヤ外径が大きいものが望ましく、凸凹と傾斜を考えると四駆タイプや四駆+中間タイヤ付きの6輪タイプが望ましいでしょう
以前のコースでは2輪動力+キャスターでも充分でしたが、競技コースを考えるとそれでは横滑りの可能性があります。
タイヤ推奨、キクイチ製タイヤユニットがおすすめです

クローラー(キャタピラー)タイプ・・・・タイヤタイプに比べスピードが遅いのが難点ですが、走破性は良いと思います。
クローラーの形状によってはつるつる滑る路面では横滑りしやすいかもしれません
クローラー推奨、キクイチ自走ベルトユニットWタイプ

最近の傾向としてスピードを上げるために電池の本数を多くする傾向があります。ただし、普通のモーターではモーターコイルに電気を伝える部分(ブラシ)が銅製のもので、高電圧には耐えられません。
130クラスのモーターでおすすめは、タミヤミニ四駆用のスプリントダッシュ・パワーダッシュ・ウルトラダッシュ等が、カーボンブラシ素材を使っているので耐圧が高くなります。
ただし、モーターの負荷が高い場合、コイルが焼ききれる場合があります。